歯ぎしり

歯ぎしり Bruxism

 歯ぎしりは 無意識下で上下の歯が咬合接触する運動です。誰しも寝ている間に歯ぎしりはしていますが、歯や顎に症状がでるとよくありません。。特に日中の歯ぎしりはコントロールができますので、噛み締めや歯ぎしりがあった場合にはやめるようにしましょう。

グラインディング:上下の歯をギリギリと動かす歯ぎしりです

クレンチング:上下の歯をキリキリと噛み締める歯ぎしりです

タッピング:上下の歯をカチカチと打ち鳴らすような歯ぎしりです

歯ぎしりによって生じる症状

Tooth Wear(中でも咬耗症、Abfraction)
くさび状欠損
虫歯(う蝕)
歯の破折
歯周病の悪化
根尖病巣の再発
顎関節症
骨隆起
頬噛み
口腔周囲筋の痛みや頭痛 など

治療法

スプリント療法(ナイトガード、マウスピース)
咬合調整
理学療法
自己暗示療法

関連疾患(鼻炎や睡眠時無呼吸症など)の治療

2019年09月12日