歯の数が多い 過剰歯

正常な歯の他に生えてきた歯が過剰歯です。永久歯が多く、乳歯ではほとんどみられません。約3%の人にみられます。たいていは本来の歯よりも小さい矮小歯です。生える場所、時期、生え方(順生か逆生かどうか)によって抜歯の必要性や難しさが変わってきます。

『正中過剰歯』

過剰歯の中では上顎の正中、左右中切歯の間に生えている場合が一番多くなっています。 この場合には抜歯が必要となります。

例)大人の歯が生えたが、真ん中に隙間が…   

正中離開が残っている場合 正中埋伏過剰歯の可能性もあります。

レントゲンを撮って確認する必要があります。CT撮影により3次元的な位置が確認できます。

抜歯を行います。 ※埋伏過剰歯を放置すると、歯並びが変化したり、含歯性嚢胞を形成したり、隣在歯歯根を吸収したりする場合があります。

2024年02月23日