武蔵境 しらかば歯科 歯の漂白 ホワイトニング

歯の漂白・ホワイトニング

ホワイトニングとは歯を白くすること

ホワイトニングとは、歯を白くするという意味です。通常ホワイトニングというと専用の歯の漂白剤(ホワイトニング剤)を利用するものをイメージしますが、広い意味でのホワイトニングには様々な方法があります。  
歯の変色には数多くの原因があり、外来性の着色(タバコのヤニや茶渋など)か、生まれつきのもの(テトラサイクリン性や歯の形成不全)、虫歯によるものや歯科治療に用いた金属の色によるものなど様々です。  
当院では症例にあわせた最良の方法を提供します。  
昔から美名美女を表す言葉に目元千両口元万両、明眸皓歯というものがありますが、皓歯とは白く美しい歯という意味です。細菌では芸能人は歯が命、ハリウッドスマイルとも言われていますが。白い歯が健康美を表すのは古今東西を問わないようです。アメリカでは白い歯と整った歯並び、爽やかな息が仕事のできるビジネスマンの必須条件であると言われています。

ホワイトニングの種類


広義のホワイトニング クリーニング
CR充填
ラミネートベニア修復
全部被覆冠  ・オールセラミック  ・メタルボンド  ・ジルコボンド  ・オールジルコニア
狭義のホワイトニング ブリーチング(歯の漂白)  
・オフィスホワイトニング…歯科医院で専用のライトとホワイトニング剤を用いて行うホワイトニングです。約1時間ほどの処置で歯を白くします。繰り返し行うとより白くなります。  
・ホームホワイトニング…患者さんごとに製作した特製のマウスピースに歯の漂白剤(ホワイトニング剤)を浸して、マウスピースをはめることで歯を白くする方法です。御家庭で無理なく安全に歯を白くすることができます。  
・デュアル(コンビネーション)…ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせて白くする方法です。一番オススメな方法です。

歯の色

歯の色はどのように決定されているのでしょうか。色は感覚ですので環境によって大きく見え方が異なってきます。日本人は肌の色が黄色味を帯びているので、同じ歯の色をしていても黒色人種の人よりも黄色く、白色人種の人よりも白く見えます。  

歯の構造を理解することで歯の色を理解することができます。歯の構造は一番奥に歯髄(神経・血管)の赤、それを囲むように象牙質の象牙色(黄色)、そして表面に白色透明なエナメル質がくる三層構造です。つまり、歯の色は赤色を黄色が包んでその色を白色透明を通して見えているのです。日本人はエナメル質が白色人種よりも薄いためやや黄色味を帯びています。

歯の色の変化

1)加齢変化年齢とともに、エナメル質が薄く、象牙質が厚くなるため全体的に黄色くなっていきます。また、歯の表面にクラックが入り、色素が沈着します。
2)抜髄や歯髄失活の影響歯髄(いわゆる歯の神経)をとることや歯髄が化膿することで、歯の色は変化します。
3)着色茶渋などの色素が歯の表面につくことにより色が変化します。
4)全身疾患や薬の影響歯が作られる時期、カルシウム不足や歯を作る細胞へのダメージなどがあると歯質に変化が起こります。
5)歯の脱灰むし歯や酸蝕により、白濁、飴色や黒色に変化します。

ホームホワイトニングHome-Whitening

患者さんごとに製作した特製のマウスピースに歯の漂白剤(ホワイトニング剤)を浸して、マウスピースをはめることで歯を白くする方法です。  御家庭で無理なく安全に歯を白くすることができます。

ホームホワイトニングの際の注意点

  • ホームホワイトニングではクラウンやブリッジなどの人工の歯を白くすることはできません。
  • 一度白くなった歯は永久に白いままではありません。加齢や着色性食品、タバコなどによって歯の色は変化します。色戻りを少なくするには専用の歯磨き粉や定期的な歯科医院での検診と歯のクリーニングが必要です。
  • 色が戻ってしまった場合には薬液のみ購入して使用することもできます。ただし、トレーや歯の位置・形・数がトレーを製作したときとほぼ同じであることが大切です。
  • 使用する薬剤は低刺激ですが歯がしみる場合があります。もししみるような場合があったら、マウスピースをはずすことで落ち着いてきます。

TiON(ティオン)は、欧米人と比べて歯が薄く知覚過敏を起こしやすい日本人のために日本で開発された新しいホワイトニングシステムです。

【Step1~3:歯科医院での工程】

【Step4~6:ご自宅での工程】


誰でも、ホワイトニングを行うことできます。

最近ではセルフで行うホワイトニングを行うオフィスホワイトニングマシンをおいているサロンがあります。

ただこの場合には歯肉への影響を排除しきれないため、自己責任となります。

ホワイトニングを行うことで、歯色にムラがでる場合やエナメル質減形成症などホワイトニングに適さない場合もあります。
また、人工物(被せ物や詰め物)は漂白できません。

所謂、ホワイトニングでは難しいので、特別な方法が用いられます。