不正咬合の種類

不正咬合はいくつかの種類にわけることができます。

下顎前突(反対咬合

日本人に最も多いと言われる不正咬合。
上顎より下顎がでているために、かみあわせが反対(受け口)になっている。
・ものがかみにくい。
・はっきりと発音できない。
・顔がしゃくれたようになる。

上顎前突

上顎が下顎よりでているもの。
”出っ歯”といわれるもの。
・前歯をぶつけて折りやすい。
・口腔内を切るなどの怪我をしやすい。
・みためがあまりよくない。

乱ぐい歯(叢生)

前歯が重なり合っており、正しく並んでいないもの。
”八重歯”などがこれにあたる。
 犬歯の叢生は欧米では”ドラキュラの歯”といわれる。
・歯が隅々まで磨けないため、むし歯や歯周病になりやすい。

開咬

前歯がきちんと噛みあわず、隙間が開いている。
幼いころの指しゃぶりが原因の1つ。
・前歯で、ものをかめない。
・正しく発音できない。
・口が閉じにくく、口の中が乾燥しやすくなる。

2019年09月18日